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長雨にも意味があるさ。

今年の雨は異常でしたね。

 

希来里の圃場でも影響は甚大。当初はすごく調子が良くて『一年目からこんなに収穫できて良いの?』って位ウハウハでした。

 

 

 

←こんな感じのピカピカの野菜がたくさん採れて、販売に追われるくらい。

 

 

 

が、そんなにうまく進むわけもなく、6月20日頃から1か月以上雨。

 

しかも時折豪雨。最初にメインの一つであるカボチャが全滅。続いてピーマン・トマトがやられ。。。

 

 

まー、しんどかった。(笑)

 

でも、スーパーへ行けば当たり前のように野菜が売られている。

皆が皆、野菜をダメにしたわけではないですね。

 

 

つまり野菜をダメにしたのは私の責任。

 

天気のせいじゃない。

 

もともと水はけが悪いというのを聞いていて、排水路は作っていたけど、見通しが甘かったってこと。

 

 

この出来事を『あー、残念。orz』で終わらせちゃぁいけない。

 

 

この出来事の意味を考える。この経験を次に生かさなきゃね。

 

タダじゃ転ばん。(笑)

 

 

天候の影響を受けないようにするにはハウス栽培にするのが一つの答え。

でも、金がかかる。

 

 

ハウス以外で排水対策として考えられるのは、明渠と暗渠。

 

暗渠はとても有効なんだけど、お金がかかりすぎるので却下。

 

ってことで、以下を対策として採用することにしました。

 

①水が溜まる前に圃場の外に排出する。

⇒明渠の数を増やす

溝掘り機を購入。

 

②水が溜まっても、下から抜けるようにする。

サブソイラーを購入。

 

 

中古で探し、何とか予算内で購入することができました。

 

まずは溝掘り機。

 

こっちがサブソイラー。

溝掘り機は芋掘り機としても活躍してくれそうです。

 

決して安い投資ではありません。

でも、きっと『買ってよかった!』と思えると信じています。

いや、絶対成功させる!

 

強い気持ちでやっていきますよ~。